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山下 三千夫

「いつもみている景色が今日は特別に見えます。いつもその様な時を待つ毎日です。」


山下先生の描くものは、ささやかな日常生活そのものが特別に感じます。

美しい木漏れ日や猫とともに寝る女性の姿(「夢の中」)、
誰もが過ごしている日々の積み重ね。

わたしたちがきっと見過ごしているそんな日々の愛おしさを、
山下先生の絵から改めて感じさせられます。

 

〈 絵画 〉山下三千夫|Michio Yamashita

鹿児島県坊津町生まれ。
幼少の頃より類い稀なる才能を開花させ19歳で初個展を開き、個展のみで作品を発表してきました。
写実とデフォルメを巧みに使い分け、その作風は初個展から五十年を過ぎた今でも変化し続けています。

1948 鹿児島県坊津町に生まれる
1967 初個展依頼、個展のみ発表を続ける
1975 フランス留学(~1976年)
全国の百貨店(山形屋・高島屋・阪急・そごう・近鉄・岩田屋)にて個展多数
作品収蔵 児玉美術館(鹿児島市)

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